こんにちは!ミントの介護ブログ運営者のミントです。
介護をしていると、子供のようなわがままに困らされること、ありますよねー!?
私の場合、実母の介護をしているから余計にそうなのでしょうか?
実の娘だと甘えが出るってよく言いますものね。
あんパンを買って来いと言うから買って来たら、「これは不味い」
足が痒いと言うから、クリームを塗ると「ベタベタして気持ち悪い」
服を買って来たら「こんなんいらん!」
こんなわがままを、いちいち相手にしていたらきりがありません。
かといって、まともに怒っても疲れるだけです。
介護でわがままをかわすには、「心配させる作戦」
だいたい母がわがままになりそうな日はわかります。
朝起きた時から何となく機嫌が悪いので・・・
母「ちょっと、水、取って」
私「お水ね。ハイ!」
母「冷たい水やなー。寒いわ。足が重たい。腰痛い・・・おなか空いたわ」
こんな感じになってきたら、わがままになる気配。
すかさず、「心配させる作戦」発動です!
私「ごめん、なんか今日は朝から頭が痛くて、ちょっと熱があるみたいやわ・・・」
具合が悪そうに頭に手をやる私。

母「ええっ、大丈夫か?薬飲まなくてええのか?」
私の具合が悪くなると、何故か母は一瞬シャキッとして、心配してくれます。
そして、わがままの発動が止まるのです。
50になっても60になっても、親から見ると子供は子供。
親ってありがたいもんですね。
たとえ自分が弱っていても、私の具合が悪くなると、ちゃんと心配してくれるんです。
この方法はどんな相手にも使えるとは限らないけれど、子供の事には一生懸命だったタイプのママになら、使えるかも知れないです。
ほんと、50になっても60になっても、母から見ると私は子供なんだなーと思います。
その気持ちを利用するなんて・・・
と言われそうですが、それはそれ、これはこれ。
自分を守るためには、時には仮病だって使っちゃいます。
介護のストレスで本当に病気になってしまったら、困るのはママですからね!
おわりに。
最近、うちの母は小康状態です。
夏に入院して何も食べなくなった時は本当に「これで終わりかな?」と少し覚悟もしました。
▼その時の様子はこちらの記事に書きました。
その後ショートステイを経て自宅に帰ってからは奇跡の回復。
介護はさぼれる時にさぼらないと気持ちも体も持たないです。
休める時は仮病もOK。嘘も方便!
あまり真面目になりすぎず、明日もぼちぼちいこかと思います☆
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